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社会・文化・地域

カルチャーアシミレーターとは

カルチャーアシミレーターは、異文化摩擦のエピソードに対する複数の解釈を通じて、多様なものの見方への気づきを促す活動です。 1960年代にイリノイ大学で開発されました。同大学の心理学部のチームは、海軍研究局から「すべての船員を米国の大使にする...
平成23年度

平成23年度日本語教育能力検定試験解説:試験Ⅰ

「平成23年度 日本語教育能力検定試験 試験問題」の試験Ⅰの解説です。 問1 「調音法」の問題です。 日本語には、「鼻音」「破裂音」「摩擦音」「破擦音」「弾き音」「接近音」の6つがあります。 1つだけ調音法が違うものを探します。 -破裂音 ...
言語一般

日本語の「使役」のまとめ

日本語の使役文を紹介します。 使役文は、強制などの意味を持つ文です。 使役文の作り方 第1グループの動詞のない形に「せる」、第2グループの動詞のない形に「させる」をつけます。 第3グループの動詞は「させる」「来させる」にします。 (教科書の...
言語と社会

【イラスト】コードスイッチングとは

コード・スイッチングは、場面や相手に応じて、会話の中で言語を切り替えることです。 コード・スイッチングには、状況的コードスイッチング、隠喩的コードスイッチング、会話的コードスイッチングがあります。 状況的コードスイッチング 場面や相手に合わ...
言語一般

日本語のアスペクトとは?

アスペクトは、出来事の段階を表します。 出来事が「開始・継続・完了」のどの段階にあるかを表します。 アスペクトの表現は複数あります。 アスペクトの例 開始 出来事の開始のアスペクト表現 ~るところだ 例:電車に乗るところです。 ~はじめる ...
言語一般

「~がほしい」に「動作性名詞」は来ない

「~がほしい」には「動作性名詞」は来ません。 たとえば、「旅行がほしい」は間違いです。 これは、「旅行」という名詞が「動作性名詞」だからです。 「~がほしい」の「~」の部分に来る名詞は「一般名詞」で、「動作性名詞」は来ません。 〇 休みがほ...
言語一般

【人称制限】日本語の感情形容詞は一人称だけしか使えない

感情形容詞は、人の感情や感覚を表す形容詞です。 イ形容詞は、嬉しい、楽しい、悲しい、かゆい、だるい、ナ形容詞は、不安だ、心配だ、楽だ、嫌いだなどです。 この感情形容詞は、主語が1人称しか使えないので注意が必要です。具体的には、「私」などです...
言語と教育

ディクトグロスとディクトコンポの違いは?

聞く技能の指導で出てくる、「ディクトグロス」と「ディクトコンポ」を紹介します。 ディクトグロス(dictgloss) 先生は、まとまりのある短い文章を普通のスピードで読み上げます。 生徒たちはそれを聞いて、キーワードのメモを取ります。 その...
言語一般

言語的相対論(サピア・ウォーフの仮説)とは

言語的相対論(サピア・ウォーフの仮説)は、言語が人間の思考に影響するという考え方です。 日本語話者と、英語話者では、違った考え方を持つということです。 ちなみに、サピア・ウォーフ仮説は、エドワード・サピアとベンジャミン・リー・ウォーフという...
試験関連情報

Kindle本が夏のセールで半額-日本語教育能力検定試験関連の本も半額

現在、Kindle本が夏のセールで半額になっています。 日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第5版など、日本語教育能力検定試験関連の本も半額で購入可能なので、この機会に購入をおすすめします。 セールは8月5日までです。...