「なん」と「なに」はともに英語でwhatの意味です。
どんなときに「なん」を使い、どんなときに「なに」を使うのでしょうか?
そこで、「なん」と「なに」の違いを簡単に紹介します。
1.後ろに「です」が来るときは「なん」
「これは なん です か?」など、後ろに「です」が来るときは「なん」を用います。
なん+です
なに+です
2.後ろにな行、だ行、た行(n、d、t)が来るときは「なん」
後ろに な行、だ行、た行(n、d、t)が来るときは「なん」を用います。
- これは なん の(n) 映画?
- これは なん で(d) すか?
- これは なん と(t) 言いますか?
3.「なに」は「どんな(もの)?」、「なん」は「いくつ?」
「なに」は「どんな(もの)」を意味し、「なん」は「いくつ(数)」を意味します。
「何色」は「どんな色」を意味する場合は「なにいろ」、「いくつの色(色の数)」を意味する場合は「なんしょく」です。
- なに いろ(何色)=どんな色→(赤、黒、黄色・・・)
- なん しょく(何色)=いくつの色(色の数)→(2色、3色、4色・・・)
まとめ
以上です。試験にはあまり出ないと思いますが、気になったので調べてみました。
- 後ろに「です」が来るときは「なん」
- 後ろにな行、だ行、た行(n、d、t)が来るときは「なん」
- 「なに」は「どんな(もの)?」、「なん」は「いくつ?」