外国で日本語教師として働きたい人は、日本語教育能力検定試験に合格するのがおすすめだと思います。
なぜかというと、外国で日本語教師の仕事に採用されやすくなるからです。
おそらく、日本語教師の需要が一番多い外国は中国やベトナムなどだと思います。これらの国では採用の条件として日本語教育能力検定試験の合格が求められることが増えているようです。
以前は日本人で大卒であれば誰でも日本語教師になれるということもあったようですが、最近は採用の条件が少し厳しくなっているように思われます(もちろん、現在でも厳しくないところはあると思いますが)。私が調べた限りですが、日本語教育能力検定試験の合格を必須の条件としているところが増えています。
理由はわかりませんが、もしかしたら外国での日本語の学習者が減っていることが要因の一つかもしれません。
そして、この傾向はおそらく今後さらに高まっていくように思われます。
そのため、外国で日本語教師として働きたい人は、とりあえず日本語教育能力検定試験に合格しておくのがおすすめだと思います。
ほかには420時間の養成講座を修了するという方法もあります。ただし、こちらは費用が高いという問題があります。
日本語教育能力検定試験は「<検定合格率66.3%>「NAFL日本語教師養成プログラム」」などの通信講座を利用することもできます。おそらく、独学より効率的に勉強することができるので、時間をかけずに合格することができるかもしれません。