日本語の副詞のまとめです。
副詞は、動詞や形容詞を修飾する。動きの様子を説明したり、程度を表したりするものです。
副詞には、「情態副詞」「程度副詞」「陳述副詞」があります。
「情態副詞」
情態副詞(じょうたいふくし)は、動詞を修飾し、その動作を詳しく説明する副詞です。「様態副詞」ともいいます。
例:
- 「ひらひら(と)」
- 「ころころ(と)」
- 「ゆっくり(と)」
- 「すぐ(に)」
- 「こっそり(と)」
- 「たちまち」
- 「さっと」
「程度副詞」
程度副詞(ていどふくし)は、物事の程度を表す副詞です。量や比較を表すものもあります。
例:
- 「かなり」
- 「もっと」
- 「よほど」
- 「たいそう」
- 「大いに」
- 「すべて」
- 「ちょっと」
- 「ごく」
- 「やや」
- 「最も」
- 「もう」
- 「だんだん」
- 「きわめて」
- 「いっそう」
「陳述副詞」
陳述副詞(ちんじゅつふくし)は、話し手の態度や気持ちを表す副詞です。
例:
- 「もし〜なら(仮定)」
- 「まるで〜のように(たとえ)」
- 「たぶん〜だろう(推量)」
- 「どうか〜ください(願い)」
- 「なぜ〜か(疑問)」
- 「断だんじて〜ない(否定)」
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