陳述(ちんじゅつ)の副詞は、あとにくる言葉と呼応して、話し手の態度や気持ちを表す副詞のひとつです。呼応の副詞とも言われます。
たとえば、「決して」は後に「~ない」と呼応して用いられます。
陳述の副詞の例
けっして~ない(否定)
値段は決して高くない。
もし〜なら(仮定)
もし私が鳥なら、空を飛べるのになあ。
まるで〜のように(たとえ)」
彼女の肌はまるで雪のように白い。
「たぶん〜だろう(推量)」
今日の午後はたぶん雨が降るだろう。
どうか〜ください(願い)
どうか私の話をきいてください。
なぜ〜か(疑問)
なぜ戦争が起こっているのか。
断じて〜ない(否定)
このような行為は断じて許されない。