PR

長母音(オー)の開音と合音の区別

スポンサーリンク

中世の日本では、オ行の長母音(オー)には2種類あり、区別されていました。

それぞれ、「開音」のオーと「合音」のオーです。

スポンサーリンク

開音

開音は、a+u(あう)由来のオーです。

合音

合音はo+u(おう)またはe+u(えう)由来のオーです。

現代のオーに近いのは合音で、開音は合音よりも大きく口を開きます。

ポルトガル人宣教師ジョアン・ロドリゲスの『日本大文典』においては、「開音」の「オー」を「ŏ」、「合音」の「オー」を「ô」と区別しています。

その後、開音と合音が一つのoːに統合したと言われています。

現代でも一部の方言では開合の区別が行われているそうです。

開音 合音
  • a+u(あう)のオー
  • 合音よりも大きく口を開く
  • o+u(おう)またはe+u(えう)のオー
  • 現代のオーに近い

参考記事:中国資料に見られるオ段長音の開合の音価と統合 / フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 / 中世日本語

アガルート「日本語教育能力検定試験 合格総合講義」

54,780円(税込)で受けられるリーズナブルな通信講座です。

オンライン配信された動画視聴で学習するので、すき間時間にどこでも学習が可能です。

過去問解説集がついてくるのも特長です。

割引制度や合格特典のキャンペーンも実施中。

圧倒的なコスパに優れた講座です。

【ヒューマンアカデミー 】日本語教育能力検定試験 完全合格講座

日本語教育能力検定試験2,706名を合格に導いたノウハウが自宅で学べる通信講座です。

DVDやeラーニングなどの動画を見ながら勉強できるので、1人で机に向かって独学するのが苦手な人にもおすすめです。

【ユーキャン】日本語教師養成講座

資格講座の老舗ユーキャンによる日本語教師養成講座です。

「日本語教育能力検定試験」の合格がムリなく目指せるカリキュラムが用意されています。

費用は約5万円台と、リーズナブルな費用で検定合格が狙えるコスパの高い講座です。

言語一般
スポンサーリンク

googleスポンサーリンクと関連コンテンツ

タイトルとURLをコピーしました