私は数年前に、日本語教育能力検定試験を東大駒場キャンパスで受験しました。
その時の体験談や注意点を紹介します。
日本語教育能力検定試験の会場
まず、日本語教育能力検定試験の会場を紹介します。
毎年全国7地区(北海道(札幌) 、東北(仙台、福島)、関東(東京)、 中部(愛知)、 近畿(大阪、兵庫)、中国(広島)、九州(福岡))の会場で開催されます。
ただし、会場は受験者数などで毎年異なるので、去年開かれた会場が今年は開かれないこともあります。
ちなみに、令和1年の会場は以下です。
北海道地区(札幌) | 札幌科学技術専門学校 大通りキャンパス |
東北地区(仙台) | 仙台医療福祉専門学校 |
関東地区(東京) | 東京大学 駒場Ⅰキャンパス 明治大学 和泉キャンパス 昭和女子大学 武蔵野大学 武蔵野キャンパス |
中部地区(名古屋) | 名城大学 八事キャンパス TKP名古屋栄カンファレンスセンター |
近畿地区(大阪) | 大阪大学 豊中キャンパス 大阪産業大学 中央キャンパス |
中国地区(広島) | 広島女学院大学 県立広島大学 広島キャンパス |
九州地区(福岡) | 九州産業大学 |
持ち物
これは一般の試験の持ち物と特に変わりません。
鉛筆やシャーペン、消しゴム、時計、受験票、昼ご飯です。
記述の試験が1つあるので、字が書きやすいものを用意すると良いでしょう。
私は時計を忘れたのですが、会場内に大きな時計があったので、それを見ながら試験を受けました。
昼ご飯は用意しておくのがおすすめ
昼ご飯は事前に用意しておくことをおすすめします。
私は用意していなかったので、昼にコンビニに行ったら非常に混んでいて行列しました。
特に東大会場は近くにお店が少なく、しかも会場から結構離れています。買いに行って戻るだけで30分くらいかかったと思います。
その時間がもったいないですね。
トイレが混む
あと、印象的だったのは、女子トイレが非常に混んでいたことです。
日本語教育能力検定試験の受験者は女性が多いのですが、会場は普通の大学キャンパスなので、トイレ数が足りなくなるのだと思います。
休憩時間は行列していました。
教室がわかりにくくて迷う
東大会場は似たような教室がたくさんあるので、休憩の後で戻ってきた時に、自分の教室がわからなくなることがありました。
教室の場所なども事前にきちんと把握しておくことが重要です。
2020年 日本語教育能力検定試験 合格するための本 (アルク地球人ムック)
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