PR

バイリンガル教育のまとめ

バイリンガル教育のまとめです。

バイリンガル教育とはバイリンガルの子どもに対する教育、またはバイリンガルの子どもを育てる教育のことです。

スポンサーリンク

バイリンガル教育の種類

バイリンガル教育には、二言語使用に消極的なバイリンガル教育と、積極的なバイリンガル教育があります。

消極的なバイリンガル教育

二言語使用に消極的なバイリンガル教育は、移行型バイリンガル教育サブマージョン・プログラムがあります。

移行型バイリンガル教育

少数派言語(家庭での使用)から多数派言語(社会での使用)への移行を目標とする教育です。

サブマージョン・プログラム

少数派言語を話す子どもに対して、多数派言語のみで行う教育です。

積極的なバイリンガル教育

二言語使用に積極的なバイリンガル教育は、維持型バイリンガル教育(相続言語バイリンガル教育)イマージョン・プログラムがあります。

維持型バイリンガル教育(相続言語バイリンガル教育)

子どもの少数派言語能力を伸ばし、文化的アイデンティティーの強化を目標とします。

イマージョン・プログラム

第二言語で学校の教科を教えることです。

開始時期全面的か部分的かでそれぞれ分けられます。

<開始時期>
  • 早期イマージョン=幼稚園や小学校低学年で開始
  • 中期イマージョン=小学校高学年で開始
  • 後期イマージョン=中等教育から開始
<全面的か部分的か>
  • 全面的イマージョン=教科のすべてを第二言語で行う
  • 部分的イマージョン=一部の科目のみ第二言語で行う

イマージョン・プログラムの成功例として、1960年代にカナダのケベック州で行われたイマージョン・プログラムがあります。英語話者の子どもたちがフランス語で教育を受けました。

まとめ

消極的なバイリンガル教育積極的なバイリンガル教育
移行型バイリンガル教育維持型バイリンガル教育
サブマージョン・プログラムイマージョン・プログラム


改訂版 日本語教育能力検定試験に合格するための用語集

日本語教員試験・日本語教育能力検定試験対策におすすめの通信講座
アガルート【日本語教員試験・日本語教育能力検定試験】2025年合格目標|合格総合講義(合格なら全額返金)

日本語教員試験・日本語教育能力検定試験の両方に対応した通信講座です。

日本語教員能力検定試験の勉強をベースに日本語教員試験の合格を可能にする講座設計になっており、W合格を目指せます。

10月に日本語教育能力検定試験で実力を試し、11月に日本語教員試験に臨むことがおすすめです。

また、合格した場合は、費用の全額返金+お祝い金1万円のキャンペーンも実施中です。

NAFL 日本語教員試験対策セット

「NAFL日本語教員試験対策セット」は、8万人が受講したアルクの「NAFL日本語教師養成プログラム」の教材と、日本語教員試験の対策に役立つ書籍2冊を合わせたセット型教材です。

オンライン勉強会も全6回開催予定(記録映像の視聴も可能)。勉強を進めるのに役立つ動画13本も付いています。

教師として必要とされる基礎的な教養をテキスト24冊で身に付け、日本語教員試験合格に必要な力を、対策テキストや勉強会で養うことができます。

【ユーキャン】日本語教師養成講座

資格講座の老舗ユーキャンによる日本語教師養成講座です。

「日本語教育能力検定試験」の合格がムリなく目指せるカリキュラムが用意されています。

費用は約5万円台と、リーズナブルな費用で検定合格が狙えるコスパの高い講座です。

言語と心理
スポンサーリンク



タイトルとURLをコピーしました