試験まとめ

言語と教育

タスク中心の教授法とは?

タスク中心の教授法は、現実の様々な場面で実際に使われる言葉に注目します。学生は学習する目標言語を使用して、意味のあるタスクを行います。具体的なタスクの例として、「医者の診察」や「(仕事などの)面接」、「カスタマーサービスへの問い合わせ」など...
言語と社会

助詞の「に」と「で」の違い

日本語の助詞「に」と「で」の違いを紹介します。特に方向・場所の用法が似ているので、注意が必要です。助詞「に」の用法1.「移動する方向」移動する方向 を示します。特に、「来ます」「行きます」「帰ります」という動詞と一緒によく使われます。移動す...
言語一般

漢字の成り立ちと分類まとめ -「六書」

「漢字」はその成り立ちや用法により6つに分類されます。これは古代中国で許慎(きょしん)という人が行った分類です。「六書(りくしょ)」と呼ばれます。最近の試験にも出ていたので、簡単にまとめました。1.「象形(しょうけい)文字」「もとの形」を絵...
言語一般

日本語の「は」と「が」の違いは?

日本語の「は」と「が」の違いは何でしょうか?普段は気にせず使っていますが、いざ説明しようとすると難しいように思われます。日本語を教える際の使い分けとしては、主に3つの説明があるようです。1.「文の情報」新しい情報には「が」を使い、古い情報に...
社会・文化・地域

高度人材の外国人にとって、日本は魅力が最下位

日本では、平成24年より「高度人材ポイント制」が導入されています。これは、高度外国人材の受入れを促進するためのもので、高度人材の外国人には出入国の優遇措置が取られています。また、今年4月からは「日本版高度外国人材グリーンカード」が創設され、...
音声・聴解

日本語の母音まとめ

日本語教育能力検定試験によく出題される、母音のまとめです。日本語の母音は、「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」の5つです。母音は、唇のまるめ、舌の前後位置、舌の高さがそれぞれ違います。「ア」音声記号はです。唇のまるめは「非円唇」です。舌の高さは「...
言語と教育

学習者中心の教授法-コミュニカティブ・アプローチ、タスク中心の教授法、ナチュラル・アプローチまとめ

学習者中心の教授法である、コミュニカティブ・アプローチ、タスク中心の教授法、ナチュラル・アプローチのまとめです。これらは日本語教育能力試験でよく出題されます。1.「コミュニカティブ・アプローチ」コミュニカティブ・アプローチは、1970年代初...
社会・文化・地域

日本の入国管理、外国人受け入れ、日本語試験の経緯と現状まとめ

日本語の入国管理、外国人受け入れ、日本語試験の経緯と現状をまとめました。1953年「インドネシア政府派遣技術研修生」1953年に「インドネシア政府派遣技術研修生」が60名来日したようです。以下のものが参考になります。1983年「留学生受入れ...
社会・文化・地域

最新(平成28年度)の国内の日本語学習者情報まとめ

日本語教育能力検定試験によく出題される、国内の日本語学習者に関する情報(平成28年度)をまとめました。文化庁や文部科学省から出されている以下の統計などを参考にしました。「国内の日本語学習者数は(平成28年)」国内の日本語学習者数は「21万7...
言語と教育

日本語教育能力検定試験によく出る「日本人の国語学者、言語学者、日本語教育者」まとめ

日本語教育能力検定試験によく出る「日本人の学者等」のまとめです。1. 伊沢修二(いさわしゅうじ)By 不明 - 伊沢修二君還暦祝賀会著 『楽石自伝 教界周遊前記』 伊沢修二君還暦祝賀会、1912年。, パブリック・ドメイン, Link日本語...