日本語の動詞に「継続動詞(けいぞくどうし)」と「瞬間動詞(しゅんかんどうし)」があります。
この2つの動詞の特徴と違いを紹介します。
「継続動詞」
継続動詞は「動作が終わるのに時間のかかる」動詞です。
継続動詞のて形に「いる」をつけると「動作の進行(be~ing)」を意味します。
例:
ご飯を食べている。
本を読んでいる。
継続動詞一覧
- 「食べる」
- 「読む」
- 「話す」
- 「歌う」
- 「歩く」
- 「書く」
- 「笑う」
- 「散る」
- 「降る」
- 「泳ぐ」など
「瞬間動詞」
瞬間動詞は「動作が終わるのが早い(一瞬)」動詞です。瞬間動詞の例は以下です。
瞬間動詞のて形に「いる」をつけると「動作の結果・完了」の意味になります。
例:
雨が止んでいる。
ドアが開いている。
瞬間動詞一覧
- 「止む」
- 「開く」
- 「閉める」
- 「死ぬ」
- 「付ける」
- 「触る」
- 「届く」
- 「決まる」
- 「見つかる」
- 「始まる」
- 「終わる」
- 「到着する」など
「まとめ」
- 継続動詞は「動作が終わるのに時間のかかる」動詞。「食べる」「読む」など。
- 瞬間動詞は「動作が終わるのが早い(一瞬)」動詞。「止む」「開く」など。
- 継続動詞に「いる」をつけると「動作の進行(be~ing)」の意味になる。
- 瞬間動詞に「いる」をつけると「動作の結果・完了」の意味になる。
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