日本語の「わけ」と「はず」の違いは?

スポンサーリンク

日本語の「わけ」と「はず」の違いはなんでしょうか。

日本語教師になると違いを聞かれることもあるかもしれません。

そこで、「わけ」と「はず」の違いを調べてみました。

スポンサーリンク

1.「わけ」=客観的、はず=主観的

「わけ」は「客観的」なのが特徴です。ある事実を基に論理的に考え出された結論を意味します。

一方、「はず」は「主観的」なのが特徴です。推理による意見に近いため、より不確実です。

2.未来のことは「はず」を使い、「わけ」は使えない

未来についての文は「はず」を使い、「わけ」は使えません。

  • 明日は晴れるはずだ
  • 明日は晴れるわけだ

3.「わけ」は話者の独り言

「わけ」は、話者が何かの原因の理由に納得して1人でつぶやく意味があります。

たとえば、ある生徒の元気がありません。なぜか理由はわかりません。しかし、後からその生徒が失恋したと知ります。そんな時に、「なるほど。だから彼は元気がなかったわけ」などと言います。

ほかにも区別の仕方があるようですが、とりえあえずはこの違いを覚えておくと良いのかもしれません。私も現在勉強中です。

また、以下のような論文もあるようです。

https://repository.tufs.ac.jp/bitstream/10108/20942/1/jlc028002.pdf

【アルク】NAFL日本語教師養成プログラム

開講30年、累計受講者数8万人という業界一の実績があり、講座を終了した人の検定合格率が66.3%を誇る通信講座です。

分からないことを学習コーチに質問したり、学習の進捗状況を管理できるウェブシステムなど、「続けられるか心配……」という不安を取り除くオンラインの学習サポートが充実しています。また、検定試験の対策などのセミナーを年に数回開催していますので、NAFLのテキストを執筆した講師の講義を直接聴くこともできます。

さらに、受講生だけの特典として、検定合格後の就職を見据えた就職サポートセミナーを開催しています。求人情報の収集方法、面接対策など、他にはない日本語教師として就職することに特化したセミナーです。

【ヒューマンアカデミー 】日本語教育能力検定試験 完全合格講座

日本語教育能力検定試験2,706名を合格に導いたノウハウが自宅で学べる通信講座です。

DVDやeラーニングなどの動画を見ながら勉強できるので、1人で机に向かって独学するのが苦手な人にもおすすめです。

【ユーキャン】日本語教師養成講座

資格講座の老舗ユーキャンによる日本語教師養成講座です。

「日本語教育能力検定試験」の合格がムリなく目指せるカリキュラムが用意されています。

費用は約5万円台と、リーズナブルな費用で検定合格が狙えるコスパの高い講座です。

言語一般
スポンサーリンク

googleスポンサーリンクと関連コンテンツ

日本語教育能力検定試験まとめ
タイトルとURLをコピーしました