なぜ「に住む」が良くて「で住む」はダメなのか

スポンサーリンク

普通、「日本に住む」は言いますが、「日本で住む」とは言いません。

この「に」と「で」を間違える外国人が時々いるようです。

日本人だと意識せずに区別していますが、実際にそれ説明しようとすると難しいです。

そこで、この違いを調べてみました。

スポンサーリンク

「<場所>+「に」+状態の動詞」

格助詞の「に」は存在の場所を表します。そのため、後ろには状態を表す動詞が来ます。

場所状態の動詞

「住む」は状態を表す動詞なので、「に」を使うのが自然なようです。

例:

  • 日本住む
  • 日本いる

「<場所>+「で」+動作の動詞」

格助詞の「で」は活動の場所を表します。そのため、後ろには動作を表す動詞が来ます。

場所状態の動詞

そのため、「住む」という状態を表す動詞が来ると不自然になります。

「暮らす」「働く」といった動作を表す動詞と一緒に使います。

例:

  • 日本暮らす
  • 日本働く
【アルク】NAFL日本語教師養成プログラム

開講30年、累計受講者数8万人という業界一の実績があり、講座を終了した人の検定合格率が66.3%を誇る通信講座です。

分からないことを学習コーチに質問したり、学習の進捗状況を管理できるウェブシステムなど、「続けられるか心配……」という不安を取り除くオンラインの学習サポートが充実しています。また、検定試験の対策などのセミナーを年に数回開催していますので、NAFLのテキストを執筆した講師の講義を直接聴くこともできます。

さらに、受講生だけの特典として、検定合格後の就職を見据えた就職サポートセミナーを開催しています。求人情報の収集方法、面接対策など、他にはない日本語教師として就職することに特化したセミナーです。

【ヒューマンアカデミー 】日本語教育能力検定試験 完全合格講座

日本語教育能力検定試験2,706名を合格に導いたノウハウが自宅で学べる通信講座です。

DVDやeラーニングなどの動画を見ながら勉強できるので、1人で机に向かって独学するのが苦手な人にもおすすめです。

【ユーキャン】日本語教師養成講座

資格講座の老舗ユーキャンによる日本語教師養成講座です。

「日本語教育能力検定試験」の合格がムリなく目指せるカリキュラムが用意されています。

費用は約5万円台と、リーズナブルな費用で検定合格が狙えるコスパの高い講座です。

言語一般
スポンサーリンク

googleスポンサーリンクと関連コンテンツ

日本語教育能力検定試験まとめ
タイトルとURLをコピーしました