社会・文化・地域 カルチャーアシミレーターとは カルチャーアシミレーターは、異文化摩擦のエピソードに対する複数の解釈を通じて、多様なものの見方への気づきを促す活動です。 1960年代にイリノイ大学で開発されました。同大学の心理学部のチームは、海軍研究局から「すべての船員を米国の大使にする... 2022.04.02 社会・文化・地域
言語一般 日本語の「使役」のまとめ 日本語の使役文を紹介します。 使役文は、強制などの意味を持つ文です。 使役文の作り方 第1グループの動詞のない形に「せる」、第2グループの動詞のない形に「させる」をつけます。 第3グループの動詞は「させる」「来させる」にします。 (教科書の... 2021.11.21 言語一般
言語と社会 【イラスト】コードスイッチングとは コード・スイッチングは、場面や相手に応じて、会話の中で言語を切り替えることです。 コード・スイッチングには、状況的コードスイッチング、隠喩的コードスイッチング、会話的コードスイッチングがあります。 状況的コードスイッチング 場面や相手に合わ... 2021.10.21 言語と社会未分類
言語一般 日本語のアスペクトとは? アスペクトは、出来事の段階を表します。 出来事が「開始・継続・完了」のどの段階にあるかを表します。 アスペクトの表現は複数あります。 アスペクトの例 開始 出来事の開始のアスペクト表現 ~るところだ 例:電車に乗るところです。 ~はじめる ... 2021.09.21 言語一般
言語一般 「~がほしい」に「動作性名詞」は来ない 「~がほしい」には「動作性名詞」は来ません。 たとえば、「旅行がほしい」は間違いです。 これは、「旅行」という名詞が「動作性名詞」だからです。 「~がほしい」の「~」の部分に来る名詞は「一般名詞」で、「動作性名詞」は来ません。 〇 休みがほ... 2021.08.31 言語一般
言語一般 【人称制限】日本語の感情形容詞は一人称だけしか使えない 感情形容詞は、人の感情や感覚を表す形容詞です。 イ形容詞は、嬉しい、楽しい、悲しい、かゆい、だるい、ナ形容詞は、不安だ、心配だ、楽だ、嫌いだなどです。 この感情形容詞は、主語が1人称しか使えないので注意が必要です。具体的には、「私」などです... 2021.08.19 言語一般
言語と教育 ディクトグロスとディクトコンポの違いは? 聞く技能の指導で出てくる、「ディクトグロス」と「ディクトコンポ」を紹介します。 ディクトグロス(dictgloss) 先生は、まとまりのある短い文章を普通のスピードで読み上げます。 生徒たちはそれを聞いて、キーワードのメモを取ります。 その... 2021.08.05 言語と教育
言語一般 言語的相対論(サピア・ウォーフの仮説)とは 言語的相対論(サピア・ウォーフの仮説)は、言語が人間の思考に影響するという考え方です。 日本語話者と、英語話者では、違った考え方を持つということです。 ちなみに、サピア・ウォーフ仮説は、エドワード・サピアとベンジャミン・リー・ウォーフという... 2021.08.04 言語一般
言語一般 日本語の可能の2つの意味-能力可能と状況可能 日本語の「可能」には2つの意味があります。 それぞれ紹介します。 1.能力可能 その人の持つ能力により、できる・できないを表します。 彼は自転車に乗れる。 この場合、彼は自転車に乗る能力があることを意味します。 2.状況可能 状況や条件によ... 2021.07.05 言語一般
言語一般 動詞「愛する」は何動詞?活用に注意 日本語の動詞「愛する」は、グループ3(サ行変格活用)に属する動詞です。 グループ3の動詞には、ほかに「する」と「来る」があります。 愛する=グループ3(サ行変格活用) 「愛する」の活用に注意 「愛する」はグループ3(サ行変格活用)ですが、「... 2021.07.03 言語一般