言語一般 日本語の相互動詞とは? 相互動詞は、相手がいなければ成立しない動詞です。 たとえば、「結婚する」には相手が必要ですね。1人だけでは結婚ができません。そのため、結婚するは相互動詞です。 ほかに、「けんかする」にも相手が必要です。1人だけではけんかができません。そのた... 2020.03.18 言語一般
言語一般 ハ行転呼とは? 現代の私たちが「川(かは)」を声に出すと、発音は「カワ」です。ハ行音をワ行音で発音します。しかし、もともとはハ行音をワ行音では発音しませんでした。 このように、ハ行音をワ行音で発音する(「カハ」→「カワ」)音の変化をハ行転呼(はぎょうてんこ... 2020.03.17 言語一般
言語一般 「だけ」と「ばかり」の違いは? 「だけ」と「ばかり」の違いを紹介します。 ばかり=多い ばかりは「多い」ことに重点を置く取り立て表現です。 量や回数などが多いという話し手の気持ちを表します。 弟は毎日ゲーム ばかり して、勉強しない。(ゲームをする回数が多い) 父は毎日酒... 2020.03.16 言語一般
言語一般 日本語教師の指導技術のまとめ 教師が授業をする際に必要な「指導技術」のまとめです。 ティーチャートーク 直接法(日本語を日本語で教える)で教えるときは、調整された話し方が必要です。 すでに教えた単語や文法だけで話す、簡単な単語で話す、ゆっくり話す、文法的に簡単な文で話す... 2020.03.02 言語一般
言語一般 日本語の「なん」と「なに」の違いは? 「なん」と「なに」はともに英語でwhatの意味です。 どんなときに「なん」を使い、どんなときに「なに」を使うのでしょうか? そこで、「なん」と「なに」の違いを簡単に紹介します。 1.後ろに「です」が来るときは「なん」 「これは なん です ... 2020.02.24 言語一般
言語一般 連体修飾の内の関係と外の関係とは? 連体修飾節の内の関係と外の関係について簡単に紹介します。 連体修飾節とは? 連体修飾節とは、動詞や形容詞などの用言が連体形で名詞を修飾する文節です。一般的に次のような構造をとります。 述語の連体形 + 被修飾名詞(底の名詞) 例:昨日読んだ... 2019.12.22 言語一般
言語一般 日本語の「ている、てある、ておく、てみる、ていく、てくる」の用法は? 日本語の「ている、てある、ておく、てみる、ていく、てくる」の用法を簡単に紹介します。 ている 1.継続 動作・出来事の継続を表します。 今、雪が降っている。 2.変化の結果の状態 ドアが開いている。 ドアが開いた結果、ドアが開いた状態のまま... 2019.12.01 言語一般
言語一般 従属節の中の述語におけるル形と夕形文は、主節とは異なる働きをする 従属節の中の述語におけるル形と夕形文は、主節とは異なる働きをします。 ・・・とこれだけ言われても一体何のことやらわからないですよね。 そこで、簡単に例を紹介します。 節とは? まず、「節」とは述語(動詞など)を持った言葉の集まりです。 たと... 2019.11.29 言語一般
言語一般 日本語の「テンス(時制)」とは? 英語を勉強すると、現在形や過去形、未来形という時制を覚えます。 それと同じように、日本語にも時制があります。 この時制を「テンス」と言います。 日本語のテンスは、ル形(辞書形)とタ形(過去形)で表します。 ル形は「食べる」「書く」などで、タ... 2019.11.28 言語一般
言語一般 女房詞まとめ 試験に時々出る「女房詞(にょうぼうことば)」のまとめです。 「女房詞」とは、室町時代に宮中に仕えた女房たちが使った隠語的な言葉です。その後町人にも広がり、現代でもよく使われます。 特に、食べ物と体に関する表現が多いです。 頭に「お」(「お ... 2019.09.14 言語一般