「愛を育む」などと使う、日本語の「育(はぐく)む」という動詞があります。
これは自動詞でしょうか?他動詞でしょうか?
辞書によると、五段活用の動詞です。「~を育む」という意味で使うので、育むは「他動詞」です。
育む(はぐくむ)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
育む(はぐくむ)とは。意味や使い方、類語をわかりやすく解説。[動マ五(四)]《「羽 (は) 含 (くく) む」の意》1 親鳥がひなを羽で包んで育てる。「ひなを—・む」2 養い育てる。「大自然に—・まれる」3 大事に守って発展させる。「二人の...
[動マ五(四)]《「羽 (は) 含 (くく) む」の意》
また、意味は以下です。「育てる」と似ています。
1 親鳥がひなを羽で包んで育てる。「ひなを―・む」
2 養い育てる。「大自然に―・まれる」
3 大事に守って発展させる。「二人の愛を―・む」
「育む」の例文は以下です。
友情を育む
愛を育む
大自然が育む神秘の水
「~を育む」以外に、「~が育む」という使い方もあるようです。もしかしたら、これが自動詞のように見えてしまうのかもしれません。
「大自然が育む」「大自然で育む」はよく使われている言葉です。