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言語一般

日本語の「わけ」と「はず」の違いは?

日本語の「わけ」と「はず」の違いはなんでしょうか。日本語教師になると違いを聞かれることもあるかもしれません。そこで、「わけ」と「はず」の違いを調べてみました。1.「わけ」=客観的、はず=主観的「わけ」は「客観的」なのが特徴です。ある事実を基...
言語一般

なぜ「に住む」が良くて「で住む」はダメなのか

普通、「日本に住む」は言いますが、「日本で住む」とは言いません。この「に」と「で」を間違える外国人が時々いるようです。日本人だと意識せずに区別していますが、実際にそれ説明しようとすると難しいです。そこで、この違いを調べてみました。「<場所>...
言語一般

「小さい」と「小さな」の違いは?

昔、「大草原の小さな家」というドラマがありました。なぜ「小さい」ではなく、「小さな」なのでしょうか?「小さい」と「小さな」はどう違うのでしょうか?基本的に、「小さい」も「小さな」も意味はだいたい同じです。しかし、細かい部分で違いがあります。...
言語一般

「ら抜き言葉」のまとめ

「ら抜き言葉」についてまとめました。試験でも出てくる可能性があります。「ら抜き言葉とは?」ら抜き言葉とは、「食べれる」「見れる」などの「ら」を抜いた言葉のことです。本来、第二グループの動詞「食べる」「見る」の可能形は「食べられる」「見られる...
言語と社会

ピジン、クレオール、ダイグロシアのまとめ

ピジン、クレオール、ダイグロシアについてまとめました。日本語教育能力検定試験に時々出題されます。どれも微妙に似ているので注意が必要です。1.ピジン(pidgin language)言語の違う人たちが意思疎通を図るため、お互いの言語の要素を取...
社会・文化・地域

外国人労働者数が128万人で過去最高に

厚生労働省によると、日本で働く外国人労働者数は127万8670人で、過去最高となったそうです(2017年10月末時点)。「過去」というのがどの時点からなのかわかりませんが、少なくともここ数十年で一番外国人労働者がいるということだと思います。...
勉強法

日本語教育能力検定試験は「試験II(聴解試験)」の点数が取りやすいかも

日本語教育能力検定試験の試験Ⅱには「聴解試験」があります。個人的に、この聴解試験は点数が取りやすいと思います。なぜなら、似たような問題が毎年出題されているからです。そのため、過去問を勉強してパターンを覚えれば、新しい問題が出てきても対応でき...
社会・文化・地域

日本語関連の試験(日本語能力試験、日本留学試験、BJTビジネス日本語能カテスト、日本語教育能力試験)のまとめ

日本語に関連した試験(日本語能力試験、日本留学試験、BJTビジネス日本語能カテスト、日本語教育能力試験)のまとめです。試験では、これらの試験についての問題も時々出題されます。そこで、試験に出そうなポイントなどを簡単にまとめました。1.「日本...
言語一般

「~らしい」「~のようだ」「~かもしれない」「~でしょう」の違いは?

「~らしい」「~のようだ」「~かもしれない」「~でしょう」の違いを紹介します。ちなみに、英語では「I hear (that)~/It seems that」、中国語では「听说tīngshuō/好像hǎoxiàng」などの表現です。1.「~ら...
言語一般

「さ入れ言葉」とは?

以前、日本語教育能力検定試験の問題で「さ入れ言葉」についての問題を見ました。そこで「さ入れ言葉」について簡単に紹介します。五段活用動詞(グループ1の動詞)は「~せていただく」ポイントは、五段活用動詞(グループ1の動詞)には「~させていただく...