試験まとめ

言語と教育

異文化シュミレーション(バーンガ、バファバファ、エコトノス、アルバトロス)まとめ

日本語教育能力試験によく出る、異文化シュミレーションのまとめです。日本語教師は外国人を相手にするので、異文化コミュニケーションが重要です。実際に経験する機会はないかもしれませんが、知識として知っておくといいかもしれません。1.「バーンガ(b...
言語と心理

学習ストラテジーのまとめ

学習ストラテジーは、学習者が言語を勉強するときに用いる戦略(ストラテジー)です。オックスフォードは、これを「直接ストラテジー」と「間接ストラテジー」に分けました。試験にもよく出題されます。また、自分が勉強するときにも役に立つ内容です。「直接...
言語一般

日本語はSOV。統語的類型論から見た言語のタイプ

英語の勉強で、SVOを勉強しました。統合的類型論は、このS(主語)O(目的語)V(動詞)の語順で言語を分けます。世界の80%は、SOVで分類できます。ちなみに日本語はSOVです。「SOVタイプ」「S(主語)」+「O(目的語)」+「V(動詞)...
言語一般

文脈指示の「これ」「あれ」「それ」のイラスト

日本語の「文脈指示」のイラストを作成しました。「これ」「あれ」「それ」を説明します。イラストはご自由にお使いいただけます。「これ/this」「これ」は話し手に近いものを指します。これが指しているのは本です。「それ/that」「それ」は聞き手...
言語と教育

オーディオリンガルメソッドとは?メリットとデメリット

オーディオリンガルメソッド(アーミーメソッド)は、日本語教育能力検定試験によく出題されます。そこで、その概要や教え方などを紹介します。*海外では、オーディオリンガルメソッドはアーミー・メソッドとイコールの扱いをされることが多いようです。「オ...
言語一般

「洗濯機」はなぜ「センタッキ」と言う?

洗濯機を「センタクキ」ではなく「センタッキ」と読む人がいます。「ク」が「ッ」に変わるのです。これは「促音化(そくおんか)」と言います。促音は「ッ」のことです。促音化は、「ク」「キ」「チ」「ツ」のうしろに、カ行(「カ」「キ」「ク」「ケ」「コ」...
言語一般

膠着語、屈折語、孤立語とは

日本語教育能力検定試験では、膠着語(こうちゃくご)、屈折語(くっせつご)、孤立語(こりつご)に関する問題が出ます。これは、言語を「形態的類型論」から分類したものです。世界の言語は、この3つのタイプに分けられます。ちなみに、日本語は「膠着語」...
言語一般

日本語の「ほしい」は形容詞。英語のwantとの違いにも注意

日本語の「ほしい」は、形容詞です。英語で「want」は動詞なので、混乱しないように注意が必要です。日本語と英語で意味は同じですが、品詞が異なります。この区別を問う問題が、28年の試験にも出題されました。「ほしい」の主語は「私」だけ。第三者は...
言語一般

日本語教育能力検定試験に出題される「美化語」とは?

「美化語(びかご)」は日本語教育能力検定試験に出題されます。たとえば、28年度の試験で出題されています。そこで、美化語について簡単にまとめました。「美化語とは?」ものごとを美化する用語です。たとえば、「お水」や「ご飯」です。美化語は、(1)...
言語一般

日本語教育能力検定試験にも出題される、「重箱読み」とは?

日本語教育能力検定試験では、「重箱読み(じゅうばこよみ)」についての問題が出ることがあります。中学校の国語で勉強するようですが、忘れてしまった人も多いと思います。そこで、重箱読みを簡単に紹介します。1.「重箱読みとは?」前が音読み(おんよみ...