試験まとめ

言語一般

「だけ」と「ばかり」の違いは?

「だけ」と「ばかり」の違いを紹介します。ばかり=多いばかりは「多い」ことに重点を置く取り立て表現です。量や回数などが多いという話し手の気持ちを表します。 弟は毎日ゲーム ばかり して、勉強しない。(ゲームをする回数が多い) 父は毎日酒 ばか...
言語一般

日本語教師の指導技術のまとめ

教師が授業をする際に必要な「指導技術」のまとめです。ティーチャートーク直接法(日本語を日本語で教える)で教えるときは、調整された話し方が必要です。すでに教えた単語や文法だけで話す、簡単な単語で話す、ゆっくり話す、文法的に簡単な文で話す、大き...
言語一般

日本語の「なん」と「なに」の違いは?

「なん」と「なに」はともに英語でwhatの意味です。どんなときに「なん」を使い、どんなときに「なに」を使うのでしょうか?そこで、「なん」と「なに」の違いを簡単に紹介します。1.後ろに「です」が来るときは「なん」「これは なん です か?」な...
言語と教育

戦後の学習観(行動主義、認知主義、構成主義)

老人と若者では、学校での勉強の仕方や先生の指導方法は違いますよね。学習観は時代によって異なります。そこで、戦後の学習観の変遷を紹介します。行動主義→認知主義→構成主義の順番です。(1)行動主義行動主義(こうどうしゅぎ)は、行動心理学の考え方...
言語と教育

ポートフォリオ評価とは?

学習者を評価する方法はテストが一般的ですが、それ以外の評価方法もあります。最近広く行われ始めているのが、ポートフォリオ評価です。ポートフォリオ評価とは、テストの点数だけでは評価しきれない能力を正確に評価する方法です。ポートフォリオ評価の方法...
言語と心理

誤用(グローバルエラー、ローカルエラー、言語間エラー、言語内エラー)

誤用(グローバルエラー、ローカルエラー、言語間エラー、言語内エラー)について紹介しますミステイクとエラー第二言語の学習者の誤用には、ミステイク(間違い)とエラー(誤り)があります。ミステイクは学習者の体調不良や不注意などが原因の誤用で、エラ...
言語一般

連体修飾の内の関係と外の関係とは?

連体修飾節の内の関係と外の関係について簡単に紹介します。連体修飾節とは?連体修飾節とは、動詞や形容詞などの用言が連体形で名詞を修飾する文節です。一般的に次のような構造をとります。述語の連体形 + 被修飾名詞(底の名詞)例:昨日読んだ本は面白...
言語と教育

日本語教育の「シラバス」まとめ

日本語教育能力検定試験によく出るシラバスをまとめました。シラバスとは?シラバスとは「教師が学生に示す講義・授業の授業計画」のことです。大学などで勉強すると、大きなシラバスの本を見て、受ける講義を選びますよね。日本語教育にもシラバスがあります...
言語一般

日本語の「ている、てある、ておく、てみる、ていく、てくる」の用法は?

日本語の「ている、てある、ておく、てみる、ていく、てくる」の用法を簡単に紹介します。ている1.継続動作・出来事の継続を表します。 今、雪が降っている。2.変化の結果の状態 ドアが開いている。ドアが開いた結果、ドアが開いた状態のままになってい...
言語一般

従属節の中の述語におけるル形と夕形文は、主節とは異なる働きをする

従属節の中の述語におけるル形と夕形文は、主節とは異なる働きをします。・・・とこれだけ言われても一体何のことやらわからないですよね。そこで、簡単に例を紹介します。節とは?まず、「節」とは述語(動詞など)を持った言葉の集まりです。たとえば、以下...